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新型コロナウイルスの変異株(アルファ株〜デルタ株まで)に対する【低濃度オゾンによる不活化効果】

新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)の変異株(アルファ株〜デルタ株まで)に対する【低濃度オゾンによる不活化効果】を奈良県立医科大学の研究チームが確認しました

プレスリリース発表(奈良県立医科大学へのリンク)→https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r3nendo/ozone.html


(※下記製造メーカー株式会社タムラテコHPより引用)

奈良県立医科大学とMBT コンソーシアム(株式会社タムラテコ(以下、当社)も参画)、MBT 微生物学研究所株式会社の研究グループは、有人環境下での空間濃度の基準値とされている 0.05ppm、0.1ppm の濃度のオゾンガス曝露において、新型コロナウイルスの

アルファ株(英国由来変異株)、

ベータ株(南アフリカ由来変異株)、

ガンマ株(ブラジル由来変異株)、

そしてデルタ株(インド由来変異株)の不活化を確認しました。また、高湿度条件下では不活化の速度が速まることも確認され、オゾンの実用性を学問的に示しました。さらに、オミクロン株(南アフリカ由来変異株)に対しても同じ環境下での試験を依頼しており、実験条件が整い次第、奈良医大にて検証を行う予定ですが、これまでの結果からオミクロン株においても同様の効果を期待しています。

低濃度オゾン曝露を5〜20時間行った変異株の感染力価は、自然減衰の緩慢な減衰と比較して5時間、10時間、20時間で検出限界まで
不活化されることが確認された。また、同濃度であれば湿度が高い方が不活化効果が高いことも同時に確認された。


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